◆神聖な場所を表します 注連縄(しめなわ)
宮形を据えたら、次に注連縄を張ります。注連縄は、そこが神聖な場所であることを示すものです。 大根のようにだんだんと細くなっていく大根注連(だいこんじめ)の場合は、神棚に向かって右側に太い方がくるように、神棚の上部に飾るのが一般的です。また、牛蒡(ごぼう)のように細いものを牛蒡注連といいます。注連縄には紙垂(しで)を挟み込みます。 注連縄は年末に、神棚の煤(すす)払いを行い、お神札を神社におさめるときに一緒におさめ、新しい注連縄と交換します。
◆神さまと、いっしょにいただく お供え物
神さまにお供えする食物などを神饌(しんせん)といいます。神饌は毎朝お供えするのが望ましく、日常の神饌は、お米(御飯)、お塩、お水の三品です。お正月、毎月1日や15日など家族にとって大切な日には、お酒・野菜・果物などもお供えします。神さまにお供えしたものは、「お下がり」として家族でいただきます。 季節の旬のものをいただいたときや、特別なご馳走などがある場合は、神棚に供えてからいただきたいものです。 神前にはみずみずしいお榊(さかき)を立てます。
◆不幸があったら、おまつりを控えて 忌中の神棚
同居人が亡くなった場合には、喪に服し、故人のまつり(忌)に専念するため神棚に半紙を貼り、毎日のおまつりは控えます。50日たったら忌明けとして、普段通りのおまつりを再開します。忌明けまでの期間は、地域によっても異なります。