九星術は古代中国禹の時代、洛水の氾濫時に、川底から現れた亀の甲羅に刻まれていた「魔方陣」からあみだされたといわれています。
一から九までの数字に七つの色を与え、木・火・土・金・水の五行をあてはめ、生れ年、生れ月による運勢を見るのが九星術です。
九星の配置は左図①が基本形で、年ごとに入れかわります。ある年を五とすると翌年は四、翌々年は三というように各位置に入る星の数がひとつずつ少なくなり(一の次は九)、規則的に循環します。中央は一番重要な位置で「中宮」とよび、生まれた年の中宮にある星がその人の本命星となります。
九星の配置は月ごと、日ごとにも変わるので、毎月、毎日の運勢を占うことができます。